みなさんこんにちは
広報のFです。
今回のテーマは、この春から京都で生活を始める方に
是非知っておいて貰いたい京都の常識です。
京都に住んでいる方には常識ですが、京都の場所を伝える際、
『三条烏丸にある新○館』『千本丸太町の○○眼科』などという言い方を、良く使います。
京都では、南北に縦に伸びる通りと東西に伸びる横の通りの交わったところを、
地名の様に名前…
全般 カテゴリ
-
-
大石天狗堂が、京都かんばんねっとにて表彰されちゃいました!
皆さんこんにちは。広報のFです。 先日、当店の看板が、『京都かんばんねっと』にて【優秀賞】を頂きました。 『京都かんばんねっと』とは、京都市内の景観を50年さき、100年さきも残そうという こころみで、『京都市 都市計画局 屋外広告物適正化推進室』の推進事業です。 自然景観・街並景観及び建築物と調和した屋外広告物などを設置している 事業所を表彰されているようです。 筆… -
伊勢丹浦和店にて京都のかるたを売りますえ~
皆さんこんにちは。広報Fです。 新年も明け 京都伏見では寒さが厳しくなってまいりました。 東京や名古屋、そしてここ京都でも大雪が降り積もり、改めて自然災害の凄さを実感し、 そして都会の脆さも痛感しました。 さてさて、今年一発目として、京都を飛び出し東京新宿と埼玉浦和で催事が始まります。 まずは、新宿小田急で、2月19日(水)~2月24日(月)… -
大石天狗堂口伝 第一章
皆さんこんにちは。広報の藤澤です。 最近、ブログの効果でしょうか、『花札の注文』や『インターネットを見たお客様の来店』が増えた気がします。 『大石天狗堂のブログが熱い!!!』と声を大にして言いたい今日この頃。 そんな事はさておき、今まで当ブログは、大石天狗堂の歴史的な部分にあまり触れてこなかった気がします。 実際ネットで調べても、大石天狗堂の歴史についてはでてきません。… -
京都の底冷えとかるたの関係
皆さんこんにちは、広報Fです。 京都も12月に入り、日中は暖かい日が少なくなって来て、特に朝晩は寒いです。 昔から京都の冬は、底冷えするといわれてきました。 京都の他に『底冷えがする』といわれる場所は、山梨の甲府盆地、埼玉の秩父盆地など、 盆地に起こる現象のようです。 盆地以外でも、冬に寒いのは当たり前だし、部屋の中でも暖気は上、 冷気は下に… -
裂織(さきおり)も出来ます手織り機です
皆さんこんにちは、大石天狗堂の広報Fです。 当店の商品に『手織機(ておりき)』というものがあります。 機織(はたおり)とは、昔話の【鶴の恩返し】で鶴がハタ(布)を織るシーンがありますよね。 あれです(雑な説明ですみません)。 しかも機織は、日本最古の書物『古事記』にも登場します。 昔の機織(はたおり)はかなり大きな物ですが、それを卓上でも出来るように コン… -
みなさんこんにちは、広報Fです。 今年もあと少しで終わりですね。早いですよね。 この1年振り返ると、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』『アベノミクス効果』『オリンピック招致決定』など明るい話題で、経済効果も良くなった感のある年でしたよね。 来年も明るい話題が続くと良いですね。 そんな、2013年最後のご奉仕に大奮発!!!! 通常、インターネットやお電話にてご注文頂いた場…
-
花札の謎シリーズ!12月札『桐に鳳凰』
皆さんこんにちは。 大石天狗堂 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 冷たい木枯らしが吹き、陽が傾くのが早くなってきて、すっかり秋の京都らしくなってきました。 体調などお気をつけて、お過ごし下さい。 さてさて、早速恒例の『花札の謎シリーズ』始めます。 今回は、花札の12月札【桐に鳳凰】です。 では、なぜ冬に花が咲かないのに桐の札が12月札に入っ… -
花札の謎シリーズ!『表菅原(おもてすがわら)』
みなさんこんにちは。 大石天狗堂 広報の藤澤です。 さてさて、さっそく始めます、花札の謎シリーズも今回で6回目。 花札には、一枚一枚に点数が決められており、最後にそれぞれプレーヤーの手札(手に持っている札)の合計点数で競う遊びです。 しかしある特定の組み合わせが揃うと、【出来役】(できやく)【役】(やく)というコンボが 発生します。 ドム一機だとザクに毛が生えたようなも… -
日本橋三越の洛趣展が終わり…
先日、終了しました『第64回洛趣展』。 昨年は、5月の開催で通年通りの年末開催は、久しぶりでした。 お越しになるお客様も、やっと本来の洛趣展の雰囲気が戻ってきたことでしょう。 当店も、かるただけでなく囲碁・将棋も店頭に並べるのは、この洛趣展だけですので、 見て下さるお客様も囲碁好き、将棋好きの方々が来られて新鮮です。 来年の洛趣展に当店が出店… -
第64回洛趣展 三越日本橋本店にて開催します
皆さんこんにちは。大石天狗堂の広報Fです。 もうすぐ11月、暑い日が終わり秋を通り越して冬の気配が漂う今日この頃。 皆さま、お風邪など召さぬようにお気を付け下さい。 さて、もうすぐお正月ですので、当店もかるたの製造が忙しくなってまいりました。 そんな、出来立てホカホカ、ぷしゅーっと湯気のたっているかるたを店頭で ご覧いただけるビックチャンス!!!! 東京、… -
花札の謎シリーズ!11月札『柳に小野道風(おののとうふう)』
皆さんこんにちは。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 花札11月の高得点札は、光札(ひかりふだ)『蛙に小野道風』『柳に蛙』などとも呼ばれています。 『傘を差したおっさんと蛙』と言えば、もうお分かりですね! *ちなみに【光札/ひかりふだ】とは 松に鶴(1月)、桜に幕(3月)、芒に月(8月)、柳に小野道風(11月)、桐に鳳凰(12月) の五枚をさし、通称『五光(ごこう)』… -
ちちんぷいぷいにて放送されました
みなさんこんにちは。大石天狗堂の広報Fです。 先日、MBS毎日放送の人気番組『ちちんぷいぷい』(月~金14:55~17:50)にて、 当店を放送して頂きました。 放送日は16(水)です。 レポーターに来られたのは、吉本のお笑いコンビ(プリマ旦那)のお二人。 楽しい会話で大石天狗堂をアピールして頂きました。 感じの良い爽やかなお二… -
第47回 京都名匠会 西武池袋にて開催します
皆さんこんにちは。大石天狗堂の広報Fです。 もう10月だというのに、台風が来たり、暑い日があったりでなんだか『ややこしい』 10月ですよね。(京都の人の口癖=ややこしい) さて、もうすぐお正月ですので、当店もかるたの製造が忙しくなってまいりました。 そんな、出来立てホカホカ、ぷしゅーっと湯気のたっているかるたを店頭でご 覧いただけるビックチャンス!!!! 東京、池袋にあ… -
花札の謎シリーズ!10月札『鹿に紅葉』
皆さんこんいちは。 広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 花札の10月の高得点札『鹿に紅葉』 数ある花札の絵柄の中でもよく目にする一枚かと思います。 相手を無視する行為を(シカトする)というのは、この10月札の鹿の顔が、ソッポを向いているのが語源と言われているのは有名である。 シカ⇒鹿 ト(トウ)⇒十 っちゅうことですね。 ではなぜ、(鹿)と(紅葉)の… -
花札の謎シリーズ !9月札『菊に盃』
みなさんこんにちは。 大石天狗堂の広報の藤澤です。 宜しくお願い致します。 早い物で、もう9月です。 京都もずいぶん過ごしやすい気候になってまいりました。 まだ、秋と言うには、時間帯によって暑い気候ですが、気持ち良い風が吹くと、夏の終わりを感じます。 さてさて、久しぶりに花札シリーズという事で、今回の花札のテーマ9月札は『菊』。 そして、その高得点札が… -
尾形光琳作『光琳かるた』の秘密
みなさん、こんにちは。大石天狗堂 広報の藤澤です。 当店の代表的なかるたに、尾形光琳の幻の百人一首『光琳かるた完全復刻版』がございます。 あまりの豪華さに、このかるたで本当に百人一首する人は、ほとんどいないでしょう。 札を数枚、季節の和歌で組み合わせてたり、好きな歌人、好きな和歌で組み合わせて飾ったりと、観賞用にされる方が多いかと思います。 額に入れて飾るの… -
尾形光琳の幻のかるた『光琳かるた』の秘密
みなさんこんにちは。大石天狗堂 広報の藤澤です。 当店の扱う百人一首の中で、もっとも高級で希少価値の高い逸品。 それは、『光琳かるた』。 これは、江戸時代の絵師 尾形光琳が作った幻の百人一首を復刻したものです。 歴史的資料の中にこのかるたの、下絵と思われる画稿が残されていることから、専門家のあいだでは、尾形光琳筆「小倉百人一首」が存在するのではと噂されてきましたが、近年にいたるまで行方… -
秋の風物詩 京都伏見の大祭『神幸祭』今年も開催
大石天狗堂の近くに、安産の神様『御香宮』という神社があります。 何故、安産の神様かというと、徳川家代々の産湯に使われた霊水だからだそうです。 このパワースポットにて、伏見の秋の風物詩【御香宮神幸祭:しんこうさい】が行われます。(平成25年9月29日~10月7日) 別名『花笠まつり』で有名なこの祭は、近隣の人達を楽しませています。 詳しくは、こちらをご覧くだ… -
花札の謎シリーズ! 赤短『あかよろし?』
みなさんこんにちは、大石天狗堂の広報の藤澤です。 よろしくお願い致します。 さてさて、花札シリーズ第三弾として取り上げるのは、花札の赤短(アカタン)についてです。 赤短とは(松、梅、桜)の5点札のことで、さらに赤い短冊に字の書かれている物をこう呼びます。 この三種以外に赤い短冊【藤、杜若(菖蒲)、萩、柳】がありますが、アカタンと言わず、ただタンといいます。 この赤短に…