2024年07月19日 ニュースブログかるた全般

皆様ごきげんよう。
大石天狗堂広報の藤澤です。
いつも御一読頂きまして、誠にありがとうございます。

京都の夏の風物詩・祇園祭が始まり約半分が過ぎました。
多くの観光客が訪れ、日本の歴史と文化の結晶を満喫されていると思います。


祇園祭と言えば「コンチキチン」という独特の表現の『お囃子(おはやし)』が有名ですよね。
実はこのお囃子、山鉾町(やまほこちょう/ほこまち)ごとに違うのをご存じでしたでしょうか?

ほこまちとは、山や鉾を保存してある町のことです。
例えば、四条通と烏丸通の交差する場所から北東に「長刀鉾町」があり【長刀鉾保存会】が
【長刀鉾】を保存されています。
そして祇園祭が始まる1ヵ月も前から、専門の業者により設置されるわけです。

この他にも沢山の保存会・山鉾町の方々がそれぞれの山鉾を守っていらっしゃるわけですね。
この代々受け継いでこられた伝統あっての『祇園祭』なのです。
京都人を代表して厚く御礼申し上げます。

そんな祇園祭に華を添える音楽「コンチキチン」が、鉾町ごとにどのように違うかは、是非京都にお越しいただき、ご自身の耳でお確かめください。

 

さてさて大石天狗堂の開発した競技かるたの練習に最適のグッズ『かるたたみ』
見た事あるといかるた選手の方もいらっしゃるのではありませんか?
え?
まだ見た事ない!

2021年夏頃に発売を開始し、おかげさまで沢山のご注文頂いております。

【特徴】

〇藁を使用していませんので、国外への持ち出しが可能である。

〇半分に折る事が可能な事から、エレベータ―などの狭い場所へ台車に乗せて移動が可能である。

〇京都のたたみ職人が、通常の畳を製作する方法で作成する為、丈夫で長持ち(かるた会様のご依頼で、特にカドやヘリを強くするよう依頼)

〇裏面に滑り止めマットが付いていますので、激しい対戦でもタタミがズレにくいです。
※100%ズレないわけではない。

〇価格は、39,600円(税込)※送料は別途(京都⇒関東6,600円税込/1枚の実績あり)

※ご注文枚数や送り先によって変動あり

〇製造ペースは、2~4枚/日らしく、一個でも100個でも単価は変わりません。

〇半分に折る事で持ち易くなり、一人でも持ち上げるのが容易である

 

卒業生の親御様が、お子様が世話になった学校やクラブの為に寄贈されたり、手荷物で海外に持って帰られたかるた会様もございました。


そしてそんな『かるたたみご愛用者様』から嬉しいお便りを頂きました。

お子様が数年前に競技かるたを始められ、ご自宅でも練習が出来るようにと二年前にご購入くださいました。

そして二年間ご熱心に練習されたお子様のさらなる応援の為にと、この度二枚目をご購入下さいまして、先日ご自宅に届いたとお知らせいただきました。
その際、以前の物と今回新しくご購入された【かるたたみ】を並べた写真をとわざわざお送り頂きました。
頂いた写真からも分かる通り、非常に頑張って練習されたのだろうと思います。
折りたたんで片付けていたら、おそらく半分づつ焼けていたでしょうし、全面が綺麗に焼けている事から、どのくらい使われたのか容易に想像が付きます。
実際、二年間毎日使用されていたそうです。
凄いですよね。

そして本来畳の枚数は、一人で練習される時は自分の座る場所で一枚と、札を並べる為に一枚の計二枚、対戦する際は相手選手の座る為用として合わせて三枚が必要です。

実際にお子様が二枚のかるたたみを使ってみられて、払ったあと手が付けると大満足だったご様子。
元々のかるたたみの方も、二年間毎日使ってもヘタリやほつれなどは一切ないと教えていただきました。
メーカーとして何より嬉しいお言葉です。
本当にありがとうございました。


これからご購入される方は、是非ご参考になさって下さい。





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