コミックス『ちはやふる43巻』を詠んでの感想!
みなさんこんにちは。
広報の藤澤です。
よろしくお願い致します。
あと数日で2019年も終わりですね。
あっと言う間の一年でした。
振りかえれば色々な事があったのでしょうが、何があったかすっかり忘れてしまっている筆者でした。
ただ、来年は大石天狗堂が創業して220周年の年。
何かイベントなり、新商品なり、考えねばならんと言う事で、企画が進行中です。
もう暫くお待ち下さいませ。
さて、皆さんもすでに読まれた方も多いかと思います『ちはやふる』の最新刊。
今回も泣けるシーンが多く、心があったかくなりましたよね。
たくさんあった感動シーンの中から、筆者が特に良いと思ったのが、千早のお父さんがクイーン戦用の着物の配送ミスしたせいで、お姉ちゃん(千歳)が夜行バスで届けるシーン&ミスを謝る父親のシーン。
最初、配送ミスをしたと知った母親が『バッカモ~ン!何をやっとるんだ‼』と、磯野波平ばりに怒ります。
読者の中にも、同じように呆れられた方も多かったでしょう。
しかし、父親の女々しい言い訳が始まり、よくよく聞けば
(そもそもコンビニ店員が送り状を受け取る際、取り違えてしまい、外観が同じ姉妹二人のスーツケースの区別がつかなくなった)
(中身を確認しようとするも、娘とはいえ女性の私物を勝手に開け、ジロジロと確認出来ないこともあり、少しだけ開けて確認することに)
(たまたま開けた側のスーツケースに、手作りのダディベアのお守りが)
(それは、千歳の初めての海外ロケの時、当時中学生だった妹が姉の旅の安全を心配し、わざわざ持たせたという物だったが、そんな事を知らない父親)
(そのダディグッズが入ったスーツケースを見て、てっきり以前から好きと言っていた千早のスーツケースはこっちだと勘違いしてしまった)
(千早が中学生の時に持たせた手作りのお守りを、姉が数年間 大事に持ち続けてたなんて知る由もない父)
※ここまでで、既にこの文章を書いてる筆者の涙腺が…
このお父さんの娘達に対する接し方を想像すると泣ける!
【妹(千早)がダディベアが好きな事】も分かってた(エライぞ!)
【姉(千歳)がそうじゃない事】も分かってた(さらにエライぞ!)
娘の事を、普段から愛して見ているからこその、起きた事故です。
その事情に気付いた母親は、もうこれ以上父親を責めるようなことは言えない風。
それに、仕事で遠路はるばる着いた佐賀から、疲れた身体をおして夜行バスで何時間もかけて、間違って佐賀に着いた荷物(中身は千早がクイーン戦で着る予定の着物)を届けに来てくれた。
有名な芸能人が身を隠しながら、寝ないで妹の一世一代の晴れ舞台にっやてきて、勧学館に着いたとたんバタンキュー。
本当に妹思いの優しい姉ですこと。
普段は、憎まれ口をたたき、偉そうに姉貴づらしているのに、妹からのお守りを大事に持ってたり、徹夜で夜行バスで駆けつける姿に、最高の姉妹愛を見させて頂きましたよ。あたしゃ~(´;ω;`)ウッ…
また、そんな千早のドキュメンタリーの撮影をするカメラマンが『(逃げないで頑張る)被写体を撮影していると、その周りの可視化されない応援する人も一緒に撮れる。 そういった被写体を助け、支える人たちを、広く世に知らせる事が出来るこの仕事が大好きだ』と語ります。
カメラマンさん!
筆者も同じ気持ちだよ!
一緒に千早を応援しようじゃありませんか‼
本当に、毎回泣けるね。この漫画は。
本年もあとわずかですが、来年もよろしくお引き立ての程、よろしくお願い致します。
来年も皆様にとって、より良い一年でありますよう、社員一同 心よりお祈りしております。