でかでかと天狗の看板を載せて頂き、おおきにどす!
皆様こんにちは。
広報のFです。
よろしくお願い致します。
先日、朝日新聞にて、当店製造の『うんすんかるた』を取り上げて頂きました。
『うんすんかるた』とは、花札のルーツになった、昔のカードゲームです。
朝日新聞さん、ありがとうございました。
さてさて、皆様が当店をお知りになるのは、どのようなメディアを通じてお知りになりますか?
囲碁将棋でしたら、NHKの囲碁講座や将棋講座に広告を掲載していますので、お電話してこられる方も多いです。
また、かるたですと本屋さんで目にしたとか、映画『ちはやふる』を見て出ていた百人一首をネットで調べたという人もいるでしょう。
百貨店の京都展出展時に見かけて知ったと言う人もおられますが、たまに『あァ、任天堂さんですか?』という、勘違いされるお客様もおられます。
百貨店に呼ばれて出てなければ『違いますよ~(*∀`# )ウフフ』と塩対応で1時間矯正トークが始まるところです。
そんな色々なメディアで発信している大石天狗堂なんですが、この度大変ありがたくも、微笑ましい広告に採用されたことをご報告致します。
大阪は阿倍野区にあります大阪市立工芸高等学校の3年生さんによる、学校の課題の商業用ポスター(手描き)に当店の花札をモデルにして作りたいという問い合わせがありました。
*大阪工芸高校は、大阪府大阪市にある公立高校です。デザインや美術分野中心の高校であり、その分野のエキスパートを目指す進学者も存在します。創設年は1923年であり、実に100年近くの伝統を持つ伝統高校です。通称は、「工芸」「芸高」。学科は 各種デザイン科及び美術科です。大阪芸術大学への進学者が最も多くを占めています。その他にも映像やビジュアル、建築関係の大学に進学する学生が大半であり、学校側もこれらの進学に対応した教育カリキュラムを組んでいる点が特徴です。
部活動においては、テニスやバスケットボールなどが男女別に展開しています。文化部はアニメーション研究部やマンガ部などアート系の部活動が中心であり、文化祭にはこれらの部が様々な催しを展開します。(大阪市立工芸高等学校HPより抜粋)
本高校を卒業した有名人を見てみますと、俳優の時任三郎さんや、憂歌団の木村充揮さん、漫画家の多田かおるさん(故人)、アニメーターの西田亜沙子さんなど、『おおおおおスゲー!!!』の人や、『え?そうなん??』という人まで、多くの方が卒業生にいらっしゃいます。
ラブライブのキャラデザの人ですよ西田さんて!!
その他に、画家さんとか、彫刻家さんとかも多く排出されているようですよ。
時任さんにいたっては、Dr.コトーの漁師「たけとし」さんですよ。
船の中で息子の手術に立ち会うシーンや、コト―先生を東京に迎えに来るシーンは、何回見ても泣けますよね。
声に出して泣けますよね。
【ぎ~んの♬ りゅ~の♬ 背に~♬ の~て~♬】
流石は、100年の伝統を持つ、デザイン・造形を総合的に勉強できる全国で唯一の高等学校ですね。
卒業生を見ても層々たる面々、凄い学校です!!
そして、今回ご相談頂いたのは、現在ビジュアルデザイン科3年の北野真由さん。
『昔から花札の絵柄がとても好きで、今回課題のため調べていたところ、京都大石天狗堂様の絵柄にとても惹かれました』とのこと。
うムムム流石は、芸術の造詣が深い学校の生徒さんともなると、見る目が違うね!!!
若いのに渋い!!!
渋すぎる!!!!!
心より、感謝申し上げます。
その作品とはこちらです。
【でかでかと天狗の看板を載せて頂き、ありがとうございます】
京都に住み、長年同じ会社で働いていると『和風』とか『レトロ』とか『伝統的』とか。
そういった、京都らしさや日本らしさに慣らされて、むしろ現代風にアレンジしたり、海外ウケの良いデザインに走りがちですが、本来の日本の良さや、味わいといったものは、少し離れた人の方が的確にわかるもんだと思いました。
流石がは、工芸高校の学生さんという素晴らしい作品です。
おまけに、天狗堂の名前も入れて頂きました。
どれどれ((((oノ´3`)ノ
“”“”“”(;・∀・)‼‼“”“”“
…た…大変、厚かましいのですが…もうちょい…その~…。
いやいや、何でもないです。
ありがとうございます。
こちらの作品は、2018年1月27日.28日に行われます「工芸展」で展示される予定だそうです。
詳しく下記URLからお問い合わせ下さい。
追伸:その後、このブログをご覧になった北野さんからのコメント
『企業名の所は、工芸展までに何とかします。』
とのこと。
いやいやいや
お気遣いなく。
このままで良いですよ~
てか、このままの方が良いです!!
すみません。
冗談のつもりが、逆に気を遣わせてしまいました。
反省です。