2025年02月15日 ニュースブログかるた全般花札

 

みなさんごきげんよう。
大石天狗堂広報の藤澤です。

よろしくお願いいたします。

突然ですが『毒』の話です。
物騒な話で恐縮ですが、毒について触れてみたいと思います。

地球上には沢山の『毒』があり、強いものから微弱なものまであらゆる毒が存在します。
そんな中でも、意外な毒が
『酸素』
人間にとって生命維持に必要不可欠なもの一つです。
藤澤は頭がおかしくなってしまったのかとお思いかもしれません。


ではご説明いたしましょう。

そもそも古代の地球上(約27億年前という説もあるが決定的な証拠はない)には、酸素という物質は存在しませんでした。
それまでの地球上は、火星や金星と同じ二酸化炭素を主成分とした大気に満ちていたと考えられていました。
そこにシアノバクテリアという細菌が誕生しました。
こいつらは、太陽の光を利用し(光合成/二酸化炭素と水からエネルギーである糖を生み出せる)生き物でした。
ただし、その光合成の過程で糖だけでなく酸素も生んでしまったのです。そのシアノバクテリアの生み出した酸素が地球海水の酸素濃度を上げ、さらに大気中に占める割合を上げていきました。

この頃の地球上の生物にとって酸素はいわば『毒ガス』でした。
多くの種が死滅するなか、その酸素を利用しようとし酸素呼吸機能を獲得した生物・細菌(核ゲノムの他にバクテリア由来の環状ゲノムを持つ)が登場しました。
、これが人類を含む地球上の生物の祖になったミトコンドリアなわけです。

今でも人間は、酸素濃度が6%以下の空気を吸うと死の危険がありますが、50%以上でも酸素中毒になる可能性があるほど危険なのです。
高濃度酸素だからといって、安全ではないということです。


そんな『毒』を花札と融合したオリジナル花札のご紹介です。
毒花札販売ページ

詳しくは販売ページをご覧いただければ良いのですが、非常にこだわりの詰まったアイテムです。
是非ご覧ください。

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