裂織(さきおり)も出来ます手織り機です
皆さんこんにちは、大石天狗堂の広報Fです。
当店の商品に『手織機(ておりき)』というものがあります。
機織(はたおり)とは、昔話の【鶴の恩返し】で鶴がハタ(布)を織るシーンがありますよね。
あれです(雑な説明ですみません)。
しかも機織は、日本最古の書物『古事記』にも登場します。
昔の機織(はたおり)はかなり大きな物ですが、それを卓上でも出来るように
コンパクトに作ったのが手織機です。
小さいながらも縦糸(たていと)と横糸(よこいと)の組み合わせで、色々なものを織ることが
出来ます。
そんな手織機の世界に密かなブームがきていました。
『裂織、裂き織(さきおり)』と言うものをみなさんご存知ですか。
青森県八戸地方の伝統工芸:南部裂織(なんぶさきおり)と言うものがあり、
その技法をこの卓上手織り機を使って織るようです。
裂織、裂き織(さきおり)とは、着なくなった古着や使わなくなった布を細く裂き、
スニーカーの靴紐の様に紐状にした糸を横糸に使った織物です。
これにより、不規則な柄が生まれ、オリジナル性高い織物が出来ます。
また昨今、震災や原発などの出来事などから、エコやロハス、オーガニックなど
『自然素材の商品を使おう』『自然を守ろう』といった気風が高まっています。
このような、使わなくなった古着が再利用され、オシャレで安心、経済的な手作り織物に
生まれ変わるなんて、アンビリーバボーですよね。
幼稚園や小学生くらいのお子さんがいらっしゃるご家庭や、
のんびり趣味を楽しみたいという方にピッタリかもしれません。
当店の卓上手織り機は以下のラインナップです。
是非、お楽しみ下さい。