2013年12月26日 全般

皆さんこんにちは、大石天狗堂の広報Fです。

 

当店の商品に『手織機(ておりき)』というものがあります。

 

機織(はたおり)とは、昔話の【鶴の恩返し】で鶴がハタ(布)を織るシーンがありますよね。

あれです(雑な説明ですみません)。

しかも機織は、日本最古の書物『古事記』にも登場します。

 

昔の機織(はたおり)はかなり大きな物ですが、それを卓上でも出来るように

コンパクトに作ったのが手織機です。

 

小さいながらも縦糸(たていと)と横糸(よこいと)の組み合わせで、色々なものを織ることが

出来ます。

 

そんな手織機の世界に密かなブームがきていました。

 

『裂織、裂き織(さきおり)』と言うものをみなさんご存知ですか。

 

青森県八戸地方の伝統工芸:南部裂織(なんぶさきおり)と言うものがあり、

その技法をこの卓上手織り機を使って織るようです。

 

裂織、裂き織(さきおり)とは、着なくなった古着や使わなくなった布を細く裂き、

スニーカーの靴紐の様に紐状にした糸を横糸に使った織物です。

これにより、不規則な柄が生まれ、オリジナル性高い織物が出来ます。

 

また昨今、震災や原発などの出来事などから、エコやロハス、オーガニックなど

『自然素材の商品を使おう』『自然を守ろう』といった気風が高まっています。

 

このような、使わなくなった古着が再利用され、オシャレで安心、経済的な手作り織物に

生まれ変わるなんて、アンビリーバボーですよね。

 

幼稚園や小学生くらいのお子さんがいらっしゃるご家庭や、

のんびり趣味を楽しみたいという方にピッタリかもしれません。

 

当店の卓上手織り機は以下のラインナップです。

是非、お楽しみ下さい。

プラスチック製卓上手織機

木製卓上手織機

木製大型手織機ウィービングルーム

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