ちはやふるの作者 末次由紀先生よりお祝いのイラストを頂きました!
皆さんこんにちは。
広報の藤澤です。
宜しくお願い致します。
だいぶん寒くなってきた京都・伏見。
紅葉も見ごろは落ちつきだして、早くもクリスマスの気配が町に漂いだしました。
ところで、なぜ京都は「底冷え」するのか?
以前に書いたブログを読み返しました。
【盆地の為に放射冷却で暖気が上空に逃げ、代わりに冷気が溜まりやすいから】
【町の三方を山に囲まれ、風が吹きこまない事により、溜まった冷気が移動せず”冷気湖”の状態になるから】
【京都府の5分の1の面積に、京都府の半数以上の人口が密集して暮らす事から、建物の影になる場所が多く、地面に日光が当たりにくい】
【昔は木造の住宅が多く、主に夏の暑さ対策仕様の住宅だった事から、冬は寒さが一段と厳しかったから「京都は底冷えがする」という言葉定着した】
【京都の町の下には岩盤があり、その下には琵琶湖に匹敵する地下泥水があります。その為、冬はまるで氷の上に居るようだから】
などが分かりました。
詳しくは、過去のブログをご覧下さい。
その最後の理由にあたる地下水の事ですが、周りの山々に降り注いだ雨水は、長い年月を掛け地面に浸透濾過し、琵琶湖の水の8割近く(総量210億㎥以上)になるそうです。
だから足元が冷え冷えの、床暖ならぬ床冷なんでしょうね。
筆者も、冬場にオフィスで仕事していて足(膝の下から足首にかけて)がだるいというか、痛いという症状になります。
皆さんのオフィスではそんな事もないのかもしれませんが、同じという方もおられるでしょう。
そんな時は、少し立ち上がってストレッチをしたり、足をマッサージしたりして、血行を良くし足のむくみやだるさを解消したりしますよね?
特にコロナで室内の換気をしていると、いつも以上に室温が上がらず、寒くて辛いという方も。
そんな足の血行を良くする方法をご紹介します。
【足を組んで下の足の膝頭で、重ねた上の足のふくらはぎをマッサージします】
【シップをふくらはぎなどに貼る】
【壁押しストレッチで足の裏側を伸ばす】
どれも効果はありますが、筆者の場合は、熱い缶コーヒーをふくらはぎやスネなどに当て、コロコロ転がしてマッサージします。
冬場の缶コーヒーは、結構温度が熱いですし、スチール缶なら強度があり丈夫です。
中の液体の内圧で外からの多少の圧力には負けません。
更には、丸くてコロコロし易く、角の所でツボを押したり出来ます。
少し冷めてから飲むのにちょうど良い。
何処ででも120~150円で手に入るお手頃アイテムです。
毎回冷める度に買うのが不経済なら、飲み切ったペットボトルに熱湯を入れてもいいかもしれませんね。
一度やってみて下さい。
さてさて、大石天狗堂にビックニュースです。
実は、百人一首の漫画『ちはやふる』の作者 末次由紀先生より、直筆書下ろしフルカラーで、オリジナルのキャラクターによるお祝い美麗イラストの色紙を送られました。
プロの漫画家さんの直筆フルカラーイラストですよ!
「この白の線は、ドクターマーチンのペンホワイト使ってんのか?」とか
「最初はやっぱり天狗の面から描きはじめたのか?」とか
「面を支える右手の描き方が、めっちゃ難易度高そう」とか
とにかく一本一本の線が、色が、文字が感動の職人技です。
しかも色紙に下絵はしたでしょうけど(してなければもはや脅威)、一発着彩し、尚且つ目のハイライトやサインなど、すべてフリーハンドにて仕上げておられ、「すごい」「さすが」の言葉しか出てこない。
「天狗の面の立体的な色の彩色は、あまり強調しすぎても人物とのバランスが悪くなるし」とか、「着物の柄も天狗の面の赤と対比にするのか」など、色々迷われたのではないでしょうか。
本当に素晴らしい!
大石天狗堂の家宝です!!
いや、国の宝です!!!
よもや、重要文化財です!!!!
なぜこのような作品を頂けたかというと、それというのも大石天狗堂が江戸時代『寛政12年(1800年)創業』という事で、2020年にあたる今年が、220周年になるという事で、描いて下さいました。
改めまして、この年の瀬も押し迫るお忙しい中、年末の追い込みでハイペース作品(ちはやふる)を作り上げている真っ最中にも関わらず、こっこッ…こっここ…ここまでの丁寧な力作!
謹んで感謝申し上げ奉ります。
これからも、大石天狗堂と末次先生
「一心同体・少女隊」で、宜しくお願い致します。
#京都底冷え
#足の血行改善
#缶コーヒーで足を揉む
#大石天狗堂創業220周年
#ちはやふるサイン
#一心同体少女隊って知ってる?