皆さんに愛されるかるた【やさいくだものかるた】
皆さんこんにちは。
広報の藤澤です(いままで広報Fとしていましたが、多くの方から色々指摘され、バレバレなのに名前を伏せてるのが恥ずかしいので普通に名前で書くことにしました)。
早いもので、新暦のお正月も旧暦のお正月も春節も終わりました。
今の日本では馴染みが無い方が多いでしょうが明治以前は、日本も旧暦を使っていました。
旧歴(太陽太陰暦/明治6年に日本は太陽暦に)だと、2019年は2月5日が旧正月なのです。
本年も、宜しくお願い致します。
ただ待てよ!?
明治以前は、お正月は1月1日の元日だけど、旧正月は2月だから花札の1月札が江戸時代どうだったのか。
太陽暦とか関係なく、和暦や歳神などが基準だったのか。
またそれは、別の時に(たぶん『花札の謎シリーズ』とかでやると思います)。
さてさて
オリジナルかるたを作り続けて幾星霜…。
とうとうふるさと納税の返礼品としてのかるた作りに携わることが出来ました。
幾度かお話が出たり、企画が進んだりしましたが、オリジナルかるたという性質上、事前に現物が無いと打ち合わせや、役所の審査が難しかったのです。
この度、栄えある大石天狗堂の【ふるさと納税作品 第一号】のかるたが、『やさい くだものかるた』
このかるたは、筆の町で有名な広島県熊野町に住む江戸友禅の伝統工芸師、大津陽氏(糸目や地入れ、蒸しなど伝統的技法を分業ではなく、御1人で仕上げることの出来る広島の至宝)と、アトリエ蘇陽(アトリエソヨウ/代表:大津尚子氏)が製作されました。
【やさい くだものカルタが生まれた背景】
大津陽は東京友禅に出会い10年の修業の後30才で独立して東京で仕事をしていた。
40才の時、広島での展示会がきっかけで熊野町の筆の里工房 で実演と講師として友禅の魅力を発信して来た。
誂え物の1点物の着物を作るお客様は稀なのが現実である。
友禅をより身近にとの思いで染額やタペストリー、ハンカチなどを手がけてきた。
表現や加工法なども色々工夫したり、技術の向上にも務めて来た。
スケッチや趣味のカメラを通して自然の素晴らしさを表現したいという思いは、いつも抱いている。
そんな陽と40年苦楽を共にして来た私も自然が好きで自然に癒され、勇気づけられ、教えられた経験をあたためてきた。
人生の晩年を迎えて、その想いを子供達に伝えたいとカルタ遊びというアイデアが生まれた。2年前からスケッチを始めて、この度完成した。
熊野町の故郷納税の返礼品にも採用して頂き、是非手に取って頂きたいと願っています。
大津尚子
筆の里工房は改修工事の為、平成31年4月までは休館
近年、野菜や果物が注目されています。
野菜や果物には、ビタミンやミネラルだけでなく有用精分ファイトケミカルスも多く含まれる事から、搾りたての生ジュースを販売する百貨店などに専門店が出店するほどです。
しかし、フレッシュジュースならともかく、小さなお子様には野菜が苦手・味が美味しくないといった先入観から、毛嫌いする傾向があるのも確か。
しかし、このかるたで遊ぶことで『そういえばアスパラガスの花ってどんなの?』とか『梅干ししか見たことなかったけど、梅の実ってこんな色なんだ』とか、いろいろ勉強になり、野菜や果物に関心が湧いてくると思います。
またかるたを家族で遊ぶ事で、(遊びとしての楽しさ)(身体を動かす)(会話・コミュニケーションが取れる)など、あらゆる要素が刺激され、成長し『そういえば、このかるたで遊んだよね』と、家族や地域の楽しい思い出として心に刻まれていることでしょう。
是非、知育玩具としても、町の伝統を伝えるアイテムとしても、きっとご満足いただけるこちらのかるた!
ふるさと納税でご検討下さい。
平成最後のふるさと納税に是非‼