嵐山にデデーンとそびえる、百人一首の殿堂『時雨殿』
京都の嵐山に、デデーンとそびえる、百人一首の殿堂『時雨殿』
2013年5月21日(火)~7月21日(日)『和紙と綿棒が織りなす百人一首八センチの世界』が開催されます。
これは、伊藤壽子(ひさこ)さんが、今は亡き二人の息子さん達が闘病中『軽い紙人形なら楽しめるのでは』と作り始めたのがきっかけ(全身の筋肉が徐々に衰えていく難病 筋ジストロフィーで長男と次男を亡くしました)。
『惜しくも亡くなった息子さん達が好きだった人形を、他の人達にも…』。
今では、100体以上の和紙の着物を着た、可愛らしくて繊細な人形が見る人を喜ばせている。
その人形の多くは、百人一首を題材にしたものが多く、時雨殿のイベントにピッタリですよね。
時雨殿の二階廊下から見下ろす川面と新緑の美しさは、何時間居ても飽きない素晴らしさです。
初夏の爽やかな嵐山で、素朴な手作り人形を百人一首と共にお楽しみ下さい。