今も昔も変わりなく~♪ 日本昔話かるた
こんにちは
大石天狗堂広報部担当です。
当店は、京都で商いをして【213年】です。
そんな昔も今も子供達が好きな事に『お話を聞く』という事があります。
そして誰でも知っているお話と言えば、『昔話』。
中でも日本の昔話は、キツネやタヌキが主人公のファンタジーから、鬼婆々や大蛇などの出てくるハラハラするお話。鬼を退治してしまう超人(桃太郎や力太郎など)が出てくるもの。いじわるな庄屋様を懲らしめる話。正直者が最後に報われるなどの教訓話。そしてそれらのお話の舞台が伝承で残されていたり、実際に実在したりと完全な架空の物語(作り話)ではないところに、今の子供たちの興味を引き付けるのかもしれません。歴史上の人物のエピソード的昔話などもそうです
(頓智で有名な小坊主一休さん=一休宗純)
(クマと相撲をして家来にした金太郎=坂田金時)
(三条大橋の決闘で有名、牛若丸と弁慶=源義経&武蔵坊弁慶…)
これらのお話は、土地々々の方言の違い、登場人物の違い、結末の違いなどはありますが、様々な形で現代まで語り継がれてきました。
その素晴らしい『子供の好きな昔話』と『みんなで楽しめるかるた』を融合したのが【日本昔ばなしかるた】です。
最近の研究では、『昔話は子供の脳に良い影響を与える』と言われており、特に男の子の知能発達に大きく影響するようです。
具体的には、『想像力』『空想力』『構想力』『注意力』『集中力』『聞き取り』『読解力』『コミュニケーション能力』など、思いつく限りでもこれくらいあります。
そして何より昔の人たちが、後の世の人や、子 孫 曾孫にわかりやすく伝え、物事の善悪や人への思いやりの心などを育んでいるわけですね。
しかし小さなお子様の中には、「まだ文字が読めない」「はなしの細かな部分の意味が分からない」など、大人がサポートしないと自力では、お話を読む事は出来ない場合もあるでしょう。
そこで、当店の昔ばなしかるたには、かるた遊びだけでなく、読み聞かせもできる【2枚組朗読CD】を同梱しています。 このCD、2枚で全45話(2時間30分)もありますので、 家事などの用事をしながら、お子様にCDを聞いてもらう事も出来ます。
お話の内容は、「桃太郎」「浦島太郎」「鶴の恩返し」「三枚のお札」など、お馴染みのお話は勿論、「吉四六さんの黒椿」「安寿と厨子王」「左甚五郎」「羅生門の鬼」など『内容が思い出せない』と、大人も気になるお話がいっぱい収録しています。
かるたの札の裏側に、ひらがなの書き順やローマ字読みの記載がしていますので、一つで何度も美味しいと言う分けです。
イラストは京都工芸繊維大学の方々がデザイン。版画風のぬくもりのある絵です。
お子様にとって、『昔話にワクワクし、家族とかるた遊びに一喜一憂する』思い出の一品になりますよう、最良の商品をお届けします。