松井なつ代【どうぶつくいしんぼうかるた】完成!!
みなさんこんにちは。
大石天狗堂 広報のFです。
よろしくお願い致します。
皆様の中には、大石天狗堂が古い花札やかるた、競技かるただけしか製作していない老舗のかるた屋と思っていらっしゃる方々も多いかと思います。
しかしオリジナルでかるた作りも、精力的に請け負っております。
そもそも大石天狗堂は、江戸時代創業です。
その永年培われた かるた作りのノウハウで言えば、日本でもっとも詳しいかもしれません。
かるた作りの歴史の中で数々の失敗や成功を積み重ね、現代のかるた作りに活かされています。
オリジナルかるたのご依頼なども(過去にこういったかるたを作ったから、こうすれば上手くいく)(これは時間がかかる)(紙の選定が難しい)など、今までの経験を元に作っています。
これぞまさに『温故知新(おんこちしん)』と言えます。
意味は【昔の事を教訓として活かせば、新しい発想・発見が生まれる】という事です。
しかしこの四字熟語は、本来の文章の一部が一人あるきして広まった言葉なのです。
原文(白文)は論語の【子日、温故而知新、可以為師矣】です。
意味は、【孔子(師)は言われた。昔の事を教訓として活かせば、新しい発想・発見が生まれる。そうすれば人に教える先生となることが出来るでしょう】という意味が本来の意味だそうです。
つまり、古い知識や経験を活かし、新たな事にチャレンジする。
その積み重ねを未来に継承し、また新たな挑戦をして発展する。
まさにオリジナルかるたとは【温故知新】の体現事業なのです。
そんな大石天狗堂のオリジナルかるたに、新たな商品が誕生いしました。
【どうぶつくいしんぼうかるた】
企画・編集・作画・パッケージデザイン・販売などを【松井なつ代氏】が、製造を大石天狗堂が行いました。
※松井なつ代:武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学部卒業。 石川県出身、東京在住のイラストレーター。 動植物や有機的な抽象など、ステンシル技法で描いた作品多数。
近日中に『どうぶつくいしんぼうかるた』の個展を開催する予定だそうです。
個展についての詳しい内容は、ホームページ【リテイル・ギャラリー(re.tail gallery)】をご参照下さい。
また作品には、作家の人となりが表れるものです。
松井さんの人間的魅力・温かい人となりなどが良く分る公式ブログ【松井なつ代のやま】も是非ご覧下さい。