大阪北部地震 震源から近い京都・大石天狗堂はその時!
皆さんこんにちは
広報のFです。
よろしくお願い致します。
今週休み明け朝方、6月18日(月)8時頃に発生しました、大阪北部を中心とした震度6弱の地震。
死傷者も出て大変な事になりました。
関西では、1995年1月に発生した【阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)】が、23年前と当時の事を知る人も多く、リアルに当時を想起し、恐怖に感じた方も多かったようです。
また、地震発生時がちょうど通勤時間と重なり、多くの人の生活に影響を与えました。
筆者は、出勤直前まで屋外にいた事と、通勤に電車を使わない事もあり、会社に着いてから、事の重大さを知った次第です。
京都は家屋の倒壊や人的被害こそ、大阪に比べ少なかったのですが、京阪電車・阪急電車・JR西日本などの交通マヒが深刻でした。
高槻・枚方を通る路線のトラブルを受け、運行ストップで最寄り駅で降ろされた乗客が、そこからタクシーやバスを使って帰宅しようとして混乱したり、
救助活動や緊急車両の通行に支障をきたしたり、降ろされた人の関係者が車で迎えに来てさらに混乱…。
永岡京市から阪急電車で通勤途中に、電車に二時間閉じ込められた会社の同僚から聞いた話だと『地震発生当初は、ケータイが繋がりにくく状況が分らない為不安でした。動かない電車内で2時間近く閉じ込められ、いつ動くかも解からず、心配や会社に迷惑を掛けている気分で申し訳ない気持ちだった。電車の電気は生きていたので、クーラーがついていたのがせめてもの救いでした』との事。
やっと車内から脱出出来ても、最寄り駅まで線路内を歩き、さらに歩いて帰宅したそうで、それはそれは大変だったようです。
大阪から京都に向かっていた人も『交通マヒに巻き込まれ、1~2時間車で走行してもまったく動かず、まだ大阪市内から抜け出せない』と言っていました。
飲食店を経営する枚方の知人は、店の食器などが倒壊したと言っていました。
会社に定期集荷に来る運送業者さんは、『エレベーターが動かないのですべて階段による配送になる。時間通り配達出来ないので荷物が捌ききれない。折角荷物を持って行っても会社が臨時休業で誰もいない』と嘆いておられました。
さらに、昨日(6月20日現在)聞いた話だと『高槻の被災者宅へ、友人知人親族が、救援物資を個別に送られた荷物が捌ききれなくて、近隣エリアのドライバーも応援に行くことに。私も明日行きます』と言っておられました。
この度の震災により亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ご家族やご友人を亡くされた方には、一日も早くお心が癒えますよう、心よりお祈りいたします。
また、怪我などをされ、今も尚苦しんでおられる方とご家族様に、心よりお見舞い申し上げます。