原画から製造!オリジナルかるたの出来るまで Part3
皆さんこんにちは。
広報のFです。
よろしくお願い致します。
前回までのお話で、確定した仕様や進捗をご依頼者様に伝え、本印刷や箱制作に取掛かる前の試作品を見てもらいました。
上記は、大石天狗堂の既存のかるたに、試しに作成した絵札・字札のデザインサンプルをカラーコピーして貼り付けたものです。
紙の厚みや箱に入れた雰囲気を見るには最適で、ご依頼者様に大変喜んで頂きました。
そして、ここまでの確定事項である【数量】【札サイズ】【紙の厚み】【印刷の仕様】【箱の仕様】【同梱物(解説書等を同封するか)】を再度確認、ご依頼者様もオールOKだったので、製造費を請求しました。
その後、入金が確認され、本作業開始しました。
そして完成!!
バババーン!!!!
同じ京都市内ということもあり、ご依頼者様の所へ出来上がったかるたを配達。
それはそれは気に入って頂き、何度も『ありがとう!ありがとう!』と言って頂きました。
こちらの方こそ、原画からかるたになるまでの新たな可能性を学べて、ありがとうございました。
それまでの製作工程の事が走馬灯のように蘇り、私もウルウル、ご依頼者様もウルウルしていました。
きっと、北白川エリアで話題沸騰する事、間違いなしです。
このかるたが末永く北白川で遊ばれ、今の子供達が大きくなり
『子供の時に北白川のかるたで遊んだ事あるけど、めっちゃ面白かったで~!』
とか
『普通に気にせんと遊んだけど、めっちゃ貴重なかるたやったんやなア!』
とか
そんな声が聴けると嬉しいですね。
今回は、イラストや印刷などあまり詳しくないという方からのご依頼でしたが、かるたを作ってみたいという方は、他にも沢山おられると思います。
是非とも、結果に関係なくお問い合わせ下さい。
心よりお待ちしております。
シリーズ
#北白川
#郷土かるた