大河ドラマ『真田丸』に、なにやら気になるカルタが?
みなさんこんにちは。
広報Fです。
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京都の秋と言えば『紅葉』ですよね。
寒い季節にポカポカした服装で、おいしい物を食べ歩いたり、綺麗な風景を写真に納めながら散策したりと、楽しい季節になりました。
当店がある京都伏見は、みんさんもご存じの通り、酒蔵メーカーが多く立ち並び、さまざまな日本酒を製造しています。
観光がてら、日本酒で舌鼓なんかも風情がありますよね。
また、紅葉見ながら川遊び。
十石船・三十石船に乗り、川面から見上げるのも風流ですよ。
但し、年内は11月30日までですので、お気を付け下さい。
さてさて、本ブログのタイトルにも書いた『大河ドラマ【真田丸】に、なにやら気になるカルタが?』ですが、本編も大阪の陣が始まり、佳境に差掛ってきました。
そんな大阪城内では、相変わらず『大阪重役組』 VS 『駆けつけた浪人組』の駆け引きが繰り返されています。
浪人達の勝手を許さず、裏切りに用心しながらも、自分達の為に戦わせようとする重役組の面々。中には、敵方である徳川に内通する者も…。
それに対し、自分達の捲土重来、保身、武士の美学を追い求める浪人組。
そんなまとまらない集団を、才知や人望で働きかけ、強大な敵『徳川家康』に勝つ為の策を練る真田左衛門之丞幸村。
さすがは戦国武将人気ランキングなどをすれば、必ず1~3番目に入るカリスマ武将!!!
その幸村(本名:信繁。ドラマ作中に合わせ幸村と表記) と、御上様(おかみさま)(別称:御袋様、御台様ともいう。 淀殿・淀君は史実では、この時期使われた記録が無いそうです)が、出城【真田丸】の築城許可を巡り対談するシーンがありました。
御上様こと淀が手元で遊ぶなにやら古く珍しい絵柄のカルタ。
このかるたの正体は、信長の時代(16世紀)ポルトガルから日本に伝わったドラゴンカードが、九州三池(現・福岡県大牟田市)で複製され大阪にまで広まった【天正かるた】です。
絵柄は、トランプ(どこぞの大統領ではありません)のようですが、枚数や遊び方も全然違います。
この天正かるたから更に日本独自に改良されたのが、現在当店で販売する『うんすんかるた』です。
ドラマの本筋に直接関係の無い小道具かもしれませんが、時代を表す希少な映像ですよね。
是非とも、大河ドラマ真田丸で、毎週のように登場しないもんかなァ。
NHK様
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